留学先を考える 【シンガポール ④現地での滞在費用】
シンガポールの滞在費について
得られる情報の中でのおおまかな概算にはなりますが
具体的に見ていきます
1. シンガポールで暮らすのに1か月でどのくらいかかる?概算
2. 住居費
3. 光熱費
4. 食費
5. 通信費
6. 交通費
7. まとめ
1. シンガポールで暮らすのに1か月でどのくらいかかる?概算
月にかかる費用(夫婦同居。子供ひとりを想定)
住居費 S$5,000-10,000ド (50-100万円)
光熱費 S$ 150 (15,000円)
食費 S$1,000 (10万円)
通信費
携帯 S$100 (10,000円)
インターネット、テレビ S$70 (7,000円)
交通費 S$ 200 (20,000円)
学費 S$1,000 (10万円)
合計 S$7,610-12,610 (76万1,000円-126万1,000円)
2. 住居費
住居費は日本の都心並み。
外国からの駐在員はジムやプール、セキュリティ付きのコンドミニアムに住む。
3ベッドルームで中心地6,500-20,000ドル(65万-200万円)、
郊外でも,5000-8,500ドル(50万-85万円)ほど。
シンガポール人の85%が住むHDBフラット(公共住宅)でも
中心地では2,800ドル(28万円)以上。
家賃がかなりかさみそうな国です。
留学生などはルームシェアして家賃を抑えるんだとか。
3.光熱費
日本よりやや安いくらいとの情報。
4. 食費
外食が安価で手軽。
ホーカーセンターという地元民が利用するフードコートがあり
1食3-6ドル(300-600円)程度。
レストランは30ドル(3,000円)~と高く、サービス料10%が必要。
ローカルスーパーで食材を買って自炊するとコストは抑えられる。
アルコールはお高い。
5. 通信費
携帯電話はプリペイド式SIMが一般的で
普通に通信を使う程度であれば1カ月30ドル(3,000円)程度。
自宅のインターネットは、ケーブルテレビや携帯電話と一緒に
契約すると安くなる。
これは日本の格安携帯と同じくらい?
6. 交通費
交通費は日本より安い。
電車代は1回高くても2ドル(200円)程度。
バスはさらに安い。
タクシーも安価で利用しやすい。
※為替は12/14 1シンガポールドル=100.49円で計算
7. まとめ
旅行のときも物価は決して安くないと感じましたが、
やはり住むとなるとかなりコストがかかる印象です。
家族でコンドを借りて生活すると月50万ではぜんぜん足りないかも。
地方都市でゆるゆる暮らしている我が家は
いまよりも格段に費用がかかります。
学費もマレーシアと比べるととても高い。
ちょこっと語学のために留学するというよりは、
海外の大学目指してがっつり教育を受けるほうが
よい場所かもしれません。
シンガポールに住むとなると
我々もそれなりに働かないとやっていけない。
そういう働き方を見つけられたら
場所としては魅力的で、個人的にも好きな国です。