親子で留学

クアラルンプールを目指して

子育て中の働き方

もともとごりごりキャリアで働いていましたが

出産、育児をきっかけに、同じ職業ではありますが

非常勤勤務へと切り替えました

復帰して約3年たちますが、

常勤から非常勤へかわり、子育てしながら

感じたことを振り返ってみます。

 

目次

1. もともとは当直ありの激務

2.妊娠 出産のタイミング

3. 復帰のときに働き方で考えたこと

4. 非常勤勤務で感じること

5. 仕事していてよかったと思えること

6. 今後の働き方で考えていること

 

 

1. もともとは当直ありの激務

大学卒業後、本当にわき目も降らず仕事一筋でした。

たしか就職して2年目に結婚しましたが

自宅で夫と一緒に食事をすることは

週に数えるほどしかなく、ほぼ冷凍か外食。

生活に困らない程度でしか家事もせず

当直あり、時間外呼び出しありの仕事なので

常に電話は手放せず。

夫婦というよりか同志?パートナー?

みたいな結婚生活でした。

もちろん単身赴任も頻繁で

結婚後3年間のうち2年は別居、

4年目で再度単身赴任になったとき、

そろそろ子どもつくって落ち着きたい気持ちがあり

夫と相談し動き始めることにしました。

 

2. 妊娠出産のタイミング

子供をつくるタイミングは

夫婦の関係であったり、仕事のキャリアであったり

ちょうどよいタイミングは人によって

異なると思います。

我々の場合は、夫が30歳になるタイミング(夫が年下)で

一度考えようと、結婚したときに話していたので

別居が続き、忙しい仕事にも疲れてきた時期で

ちょうどそれくらいになりました。

別居中の妊活だったので

タイミングをはかって、とか到底無理で

最初から産婦人科のお世話になりました。

 

理不尽な異動で、ちょうどわたしが地元に

単身赴任になったところだったので、

もう子供つくって仕事休んでやる!という

気持ちがあったのも否定はしません(笑)

 

仕事はじめて7年目くらいでの妊娠出産となり

結果的にはちょうどよいくらいのタイミングだったなと

感じています。

 

3. 復帰のときに働き方で考えたこと

職業自体はかえていないので

フルタイムで復帰すると

多少の考慮はあるもののやはり忙しさは

避けられなかったため

もともとフルでの復帰は考えておらず。

想像以上に子供との時間を手放すのが

自分の中で惜しく感じられて

当分は家庭での時間を重視した働き方にしたくて

週3回、時短での勤務を決めました。

これは、仕事を始めてすでに7-8年目、

たいていのことはひとりでできていたため

この働き方が選べた、というのは大きかったです。

 

4. 非常勤勤務で感じること

常勤で勤務していたとき、

パート勤務で早く帰ったり来ない日がある人をみていて

制限があって働きにくそうだなと感じていた

ことがありました。

 

いざ自分がその立場になってみると

早く帰るし、翌日来ない日がある、となると

誰かにお願いしなければならないことがほとんど。

そのうえ子供の体調不良で

急に休んだり遅刻したりすることもあります。

この3年間で心がけるようになったのは、

いかに自分がいないときにカバーしてくれる人が

わかりやすいように仕事を片付けておくか。

 

現在の状況、(対人の仕事なので)気を付けるべきこと等々

直接かかわっている人間にしかわからないことも

書き出して伝わるように心がけるようになりました。

それから、自分のやり方を押し通さないこと。

多少不満があっても、うまくやってくれたのであれば

感謝でしかないです。

 

また、時間に余裕があるときには

他の人の仕事を快く手伝うこと。

いつもいつもはお返しできないけれど、

できるときにはカバーする側にもまわります。

 

いつもいる人から、たまにいる人へのシフト。

最初はその居場所をつくるのに

自分自身が一番とまどいましたし、

うしろめたさも大きかったのは否めませんが、

子供に手がかかるのもこの10年くらいのこと。

今は自分で決めた働き方でよかったと思えます。

 

5. 仕事をしていてよかったと思えること

経済的な理由もありますが、

仕事の内容が嫌いなわけではないのです。

働き方はかわっても、将来的にも続けていきたいことなので

細く長くやっていきます。

また、子供と離れる時間があることは、

これから先の働き方を考えて準備するために必要で

休み時間に

だらりとネットを見たり、調べ物をしたり

ネットでゆっくりお買い物をしたり

ひとり時間もやはり大事です。

 

お休みの日もよいけれど、

仕事後に子供を迎えに行くと

そこからまた気持ちを切り替えて向きあえるものです。

 

6. 今後の働き方で考えていること

いまふたりめを妊娠中で、

あと少ししたらまた産休に入ります。

おそらく1年後、また同じ職場に同じような働き方で

戻るんだろうなと思うのですが、

同じ仕事内容でももう少し待遇のよいところを考えたいし

在宅や時間に融通のきく働き方ができると

なおありがたいと思う。

研修を受けたり、仕事を少しシフトチェンジしたりして

より自分に快適に働き方に近づけていけるように

準備中です。

子供がいると、そういうことにも

夫や実家の協力が欠かせない。

日々まわりの人に感謝です。

 

自分の人生は自分のもの。

自分でかえていかないと誰も責任とってくれません。

子育て中の働き方、こうでなくてはいけないとか

そういうのに縛られず

楽しんで毎日を送れるように、

日々頑張りすぎず、手を抜いて、生きています。